横浜芸術アクション事業
Just Composed 2017 in Yokohama 〜現代作曲家シリーズ〜能・謡×弦楽四重奏
伝統芸能から新時代を切り開く
1999年より毎年開催している「Just Composed in Yokohama 現代作曲家シリーズ」では気鋭の作曲家による新作発表と、過去の委嘱作品の再演とを趣旨に毎回新しいテーマでお届けしています。
18回目となる今回は国内外から熱い注目を集める青木涼子(能)をコーディネーターに迎え、謡(うたい)と弦楽四重奏による音楽をお届けします。
前半は弦楽四重奏の名曲、ベートーヴェン「大フーガ変ロ長調Op.133」とイタリアの作曲家、ステファノ・ジェルヴァゾーニによる作品(2016年作)。後半は第1回Just Composed in Yokohama(1999年)で初演した斉木由美「Deux sillages」を基にした弦楽四重奏の新作。原曲は8名の奏者のために書かれた作品ですが、今回のために作曲者自身が弦楽四重奏用に作曲し初演します。プログラムの最後はフランスを拠点に活躍する作曲家、馬場法子の新作。馬場は青木が信頼を寄せる作曲家の一人。謡と弦楽四重奏のための新作に乞うご期待!
また弦楽四重奏のメンバーは、横浜みなとみらいホール初登場となる成田達輝(ヴァイオリン)を中心に、国内外で活躍する気鋭の若手奏者がこの日のために集結します!
公演に先駆けてレクチャーを開催
武蔵野美術大学教授・音楽学者の白石美雪と青木涼子が公演の聴きどころについてレクチャーします。レクチャーのみのご参加も歓迎です。是非お気軽にお申し込みください。
<白石美雪によるJust
Composed 2017の楽しみ方>
◇日時:2017年3月5日(日) 14:00〜16:00(13:40開場)
◇会場:横浜みなとみらいホール6階レセプションルーム(けやき通り沿い楽屋口よりご入館ください)
◇定員:50名(定員に達した時点で締め切らせていただきます)
◇講師:白石美雪(音楽学者、武蔵野美術大学教授)、青木涼子(能)
◇お申し込み:横浜みなとみらいホール事務室045-682-2020(11月19日より受付開始)
公演情報
日時 | 2017年3月12日(日) 17:00開演(16:30開場) |
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会場 | 小ホール |
出演 |
能:青木涼子 ヴァイオリン:成田達輝 ヴァイオリン:百留敬雄 ヴィオラ:安達真理 チェロ:上村文乃 Noh:Ryoko Aoki Vn:Tatsuki Narita Vn:Takao Hyakutome Va:Mari Adachi Vc:Ayano Kamimura |
曲目 |
ベートーヴェン:大フーガ 変ロ長調 Op.133 ジェルヴァゾーニ:「夜の響き、山の中より」(謡と弦楽四重奏のための) 斉木由美: 新作(Just Composed 1999 委嘱作品「Deux sillages」を基にした弦楽四重奏曲) 馬場法子:謡と弦楽四重奏のための新作(Just Composed 2017 委嘱作品) Ludwig van Beethoven:Grosse Fuge in B-Flat Major, Op. 133 Stefano Gervasoni: "yoru no hibiki, yama no naka yori" (for Noh voice and Quartet) Yumi Saiki:Deux sillages (based on the work commissioned by Just Composed 1999) Noriko Baba:New piece for Noh voice and quartet (commissioned by Just Composed 2017) |
料金 |
全席指定
一般:3,000円 学生:1,500円 ※Miraist Club(横浜みなとみらいホール友の会)会員:10%割引 ※65歳以上・障がい者手帳をお持ちの方:各席種5%割引 [横浜みなとみらいホールチケットセンター(045-682-2000)のみ取扱い] ※未就学のお子さまのご入場はご遠慮ください。 |
主催 | 横浜みなとみらいホール(公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団) |
共催 | 横浜アーツフェスティバル実行委員会 |
チケットお取り扱い |
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お問合せ | 横浜みなとみらいホールチケットセンター
:045-682-2000
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