ディオティマ弦楽四重奏団《インタビュー動画》
主催・共催公演
バルトーク弦楽四重奏曲全曲演奏に向けて
6月に、バルトーク弦楽四重奏曲の全曲演奏会で日本へ訪れることをとても楽しみにしています。
私たちにとってはとても大きなチャレンジです。
また皆さんにも、全6曲を一日で聴くのは良いチャレンジになるかと思います。
皆さんがこのプロジェクトに興奮して下さればとても嬉しいです。
だって私たちも興奮していますから!
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能×現代音楽アーティスト 青木涼子さんに
ディオティマ弦楽四重奏団の魅力についてお話していただきました。
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ディオティマ弦楽四重奏団 プロフィール
ディオティマ弦楽四重奏団は、パリとリヨンの国立高等音楽院で優秀な成績をおさめた4人が1996年に創設。以来世界的に活躍している。「ディオティマ」というグループ名は、ルイジ・ノーノの弦楽四重奏曲「断章、静寂、ディオティマへ」からとられており、「ディオティマ」は、プラトンの「饗宴」に登場するヒロインの名前である。ブーレーズ、ラッヘンマン、ファーニホウ、細川俊夫などの現代を代表する作曲家たちと密接な関わりを持ちながら同時代作品を演奏するとともに、ベートーヴェン、シューベルトなど古典派弦楽四重奏も演奏する。
ロンドンやベルリンの国際コンクールで優秀な成績をおさめるなど数多くの受賞歴があり、DRACセンター、Spedidamなど現代音楽を振興する組織や個人より支援を受けて活動を続けている。たびたび来日し、横浜では2016年9月、サルビアホールで名演を繰り広げた。CDはNaive、Wergo、Neos、Assaiなどからリリース。2016年に発売のブーレーズ作曲「書」のCDでは、作曲家との綿密な共同作業を重ねての録音に、海外の批評は最高の評価を与えた。